
愛はあるんです。
でも、先週号の内容がわかりませんでした。(今週でわかった。)
謝りたい気分です。本当に。(ぉぃ)
で、先週号の目次コメントでファンを気遣っている空知先生に不覚にもときめいた。(ぇ)
※ネタバレ注意
京次郎さんを斬り飛ばす銀さん。
飛ばされた京次郎さんは、帰ってきた銀さんを見て笑った。
刀を取って京次郎さんは部屋の戸を切り捨てた。
外には、ヤクザの大群。
京次郎さんは、自分を斬れと銀さんに頼んだ。
銀さんは言う。
「テメーここに 死にに来たんだろう」
京次郎さんは立ち上がって前を見据えた。
思い出す記憶。
カタギにつこうとしている鬱蔵と言い争いをするオジキ。
鬱蔵は京次郎に跡目を継がせればいいと言う。
それを聞いて、オジキは鬱蔵を殴った。
鬱蔵は、部屋を飛び出す。
あの倉に籠る鬱蔵。
外に出るよう促す組の者たち。
オジキは、病で血を吐いた。
息子への愛情の証明の仕方を間違え、悲しみに暮れる。
それを見た京次郎は倉の門を壊そうとする。
押し開けて中に入ってみると、
首を吊って死んだ鬱蔵。
鬱蔵の体を下ろす。
考えた結果、オジキのことを思い、鬱蔵を埋めた。
悟られないように、倉に交代で生活をするように、下の者に話し、
鬱蔵を、自分が殺したと偽った。
京次郎さんに斬りかかるヤクザの者。
それを斬る京次郎さん。
護るものは、もう…
そう思った瞬間、銀さんが京次郎さんを庇った。
驚く京次郎さん。
銀さんは、約束をしたからと言う。
バカ息子を必ずつれてくってよ、と。
墓参りにでもいってやれ。
そう説教をする銀さん。
京次郎さんの手を引き、オジキの墓へ向かって駆け出した。
が、
撃たれた弾が京次郎さんの体を、突き抜けた。
雨がシトシトと降ってくる。
銀さんは、京次郎さんを抱えて、引っ張ってゆく。
野良犬らしく路地裏に捨てておいてくれと頼むが、銀さんは、野良犬なんかじゃないと言う。
「てめーが護ったもんを
てめーが汚名を着てまで最後まで護り通したもんを
てめーは野良犬なんかじゃねェ 気高い狛犬だ」
そう、告げた。
思い出すのは、オジキの言葉。
狛犬
クク
確かに
ガキのくせに
眉間にシワよせて
狛犬みてーなツラ
してやがる
ちょっとや
そっとでは できんわ
こんなシワ
お前 ガキのくせに
苦労したんじゃの
決めたぞ
この犬 ワシが
飼わせてもらおう
雨が、降り注ぐ。
銀さんは優しい顔をし、
京次郎さんはオジキの墓に寄りかかり、優しく微笑んでいた。
――――――――――
泣きました。
感動しました。
京次郎さんの最期の表情が…!
今回出てきた皆さん、全員が亡くなられて、
特に京次郎さんが好きだったので悲しいです。
天国でオジキさんや鬱蔵さんに会えるよう、願います。
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